ここでは管理人Kevinについて少しお話したいと思います。
日記程度に気楽に書きます。
〜〜〜ペン回しを始めたきっかけ〜〜〜
---初めて認識した時---
担任の先生と二者面談を行っている時だった。先生は僕に話しながら、細かくは覚えていないが、ハーモニカルフルーエントパスかハーモニカルフルーエントシメトリカルパスのどちらかを連続でしていた。
華麗に動いていて、つい見入ってしまった。これが最初に見たペン回しの技である。「ここまで綺麗に動くんだな」と、その後少しだけその技を練習した覚えもある。見てすぐに出来る技であるからだった。しかし、うまく動かないのは言うまでもない。
知らない間に忘れてしまったのだろうか。なかなかペン回しというものを見ることはなかった。いや、見ていたがそれを自覚していなかったのかもしれない。
---それから---
こんな状態で月日が過ぎていき、ある時友達がペンを回していた。それは今からではノーマルだとすぐに分かるわけだが、その当時はまだ何の技か、どのようにやってるのかさえ分からなかった。よく机の前に落としては拾いに行っていたのを覚えている。この時は「拾いに行くぐらいなら回さなければいいんだ」と思っていた。
別にノーマルをやっているということで何かしらペン回しの話題があがるということは無かった。それほど関心が無いようにも思えていた。
---友達から---
時は過ぎた。掃除をしている最中だったか、別の友達に突然「ペン回しできる?」と聞かれた。僕は当然「何も出来ない」としか答えようが無かった。正直何も知らなかった。
しかし、しばらくしてから、もう一度同じ人に同じ事を聞かれた。話したのを忘れたのか分からなかったが、また「出来ない」としか言えなかった。そして、話はそこで終わった。
二度も聞かれて感じたことは、僕が何も出来ない事をからかっているのだろうか、というのではなく、何も出来ない自分が悲しかった。別に期待して聞いてきたかどうか知らないけれど、役に立てないと思ったことが何よりも自分の幅の狭いことを感じた。
みんな一つぐらい出来るような気がするのは確かだった。しかし、このようなことを聞かれたのは生まれて初めてだった。「まさかこんなこともあるんだな」と考え直したりもした。
しかし、すぐには行動には移さなかった。すぐに見せてやりたいとも思わなかった。ネットの環境が無く、ペン回し自体全然知らなかったかもしれない。そして、また忘れた日々が続いた。
---同じテーブルの隣で---
授業の間の休み時間だった。右隣で友達がペン回しの練習をしていた。その技はフィンガーパスだった。かなりぎこちない手つきだったが、頑張ってやっていた。それを見て、昔の記憶が一瞬にしてよみがえって来た。「これだ!」
すぐに教えてもらうことにした。他にも一番簡単なのがこれだと言って、ノーマルを教えてもらったが、この時に少しやってみたが、「どうやったら回るんだ」と不思議で仕方がなかった。自分で出来ないと思い込んでいた。
まずはフィンガーパスをひたすら練習してみた。その間に友達から神動画というものを教えてもらい、そこのペン回しを見た。衝撃的だった。ここを見てペン回しをしたいと思った人も多いのではないだろうか。
ここから僕のペン回しに対する考え方が変わり、それから「良い子のペン回し教室」などを参考にいろいろと見ていた。この時に思っていたことは「よくこんなことが出来るな」と、ただただ関心させられるばかりであった。
時も過ぎて、ノーマルにも挑戦し、フィンガーパスもある程度出来るようになった。ここから少しずつの練習だが、今に至っている。
------------------------------
最初は皆が未経験者。諦めずに努力すれば何事も必ず成長するとペン回しを通じて改めて感じた。
「継続は力なり」。あんまり実感がわかなかったが、やはり一つずつ出来てくるとよく分かる。少し前と比べると一目瞭然だと。
|